どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
私は小売店の現役店長として、現在も多くの主婦の方の面接をさせていただいています。
そんな面接の中で最も重要なのが、自己紹介と志望動機です。
アルバイト面接の短い時間でどうやって自分の事を人に伝えるか、非常に難しいとは思います。
主婦のバイトの面接時の自己アピールや志望動機はどう答えたらいいのかしら?
そんな心配は無用ですよ。
主婦の場合は非常に簡単でして、ちょっとしたコツと抑えるべきポイントだけ気をつければ、アルバイト面接も怖くありません。
そんな主婦の初めての面接対策としても十分役立つ面接のコツやノウハウを紹介します。
以下では、
・合格間違いなしの主婦のアルバイト志望動機の例
・主婦がバイト面接時に必ず聞いておくこと
これらについて、現役店長がしっかり伝授しますので、バイト面接前の参考にしてください。
面接の流れ
主婦の方だと初めてのアルバイトという人は少ないとは思いますが、念のためアルバイトの面接のおおまかな流れを復習しておきましょう。
②履歴書を渡す
③自己紹介・志望動機等伝える
④シフト等条件の確認
⑤後日合否の連絡
大丈夫だとは思いますが、10分前には面接場所に到着しておきましょう。
ちなみに、持ち物はペンとメモがあればOKです。
一番の山場は③の「自己紹介・志望動機等伝える」これだと思います。
私も面接する側として、この部分は非常に重要視する部分ですので、この後詳しく解説します。
アルバイト面接での自己紹介の仕方~主婦編
面接ではまず簡単な自己紹介を求められると思いますが、最初に答えるのは以下の3点で大丈夫です。
・家族構成
・過去のアルバイト経験
名前はフルネームでハッキリ言いましょう。
主婦の場合は面接時、先に家族構成を伝えます。
なぜかというと、必ず後でお子さんの情報を聞かれるからです。
ですので、○歳と○歳の子供がいるというのは先に言っておきましょう。
最後に過去のバイト経験は伝えておくのがいいと思います。
例えば、スーパーのレジ打ちを学生時代にずっとやっていたので、今回もレジ打ちで応募しました。
これだけで、合格の確率はぐっと上がります。
ここまでの内容を、明るく笑顔で姿勢正しく出来ればまずは問題ないと思います。
主婦のアルバイト面接の志望動機はこの3つで完璧
では、次に志望動機を聞かれた時の完璧な3つの返答を用意しました。
この3つがあれば、ほぼ確実に採用間違いなしと言っていいでしょう。
子育ての空いた時間を利用
いわゆる子供を保育園や幼稚園に預けている間の時間を利用してバイトを探すパターンのやつですね。
これって片手間でバイトします、みたいに聞こえるかもしれませんが、雇う側からするとその時間は必ず出勤出来ると思えばシフト作りが非常に楽になります。
ですので、
家の用事も考えると9時~13時までのたった4時間くらいしか働けないけど大丈夫かしら?
なんて、思う必要はありません。
決まった時間・曜日に決まった人がいる、これって店側からすると非常に助かるんです。
そういう意味では、何も遠慮する必要はないので○時~○時の勤務希望というのを伝えてください。
家計を助ける
ありきたりではありますが、私が主婦の方を面接する際にはこれがほぼキーワードだと思っています。
要はしっかり目標を持っているかどうか。
家計を助けるということは、生活する上で必要だと感じているからアルバイトをする訳です。
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、学生の遊ぶ金欲しさで働くのとは全く違いますからね。
面接する側はこのような受け取り方をするので、ひょっとしたら言いにくいと思ってるかもしれませんが、この家計を助けるというキーワードは是非使ってください。
この辺の地域の事には詳しいので・・・
志望動機でこれを言ってもらえれば、ほぼ面接合格間違いなしです。
いくら店長と言えども、その地区に住んでいるわけではないので、リアルな地域の情報はやっぱり把握しづらいんです。
そこで必要となるのが、その地元に住んでいるアルバイトの口コミの情報になります。
例えば、地域の催事やイベント、学校の行事等、その地に住む人にしか分からない情報です。
また、競合店の細かい情報についても、やっぱり主婦の情報網は多いに越した事はありません。
どこどこの店は○○がいつも安いとか、○○スーパーは毎週○曜日に特売してるとか、そういった生の情報が欲しいのです。
ですので、
こう言われれば、即採用間違いなしです。
主婦は面接時に必ずこれを聞いてください
ここまでは面接に合格するために、という観点で説明してきました。
ここでは、入社後のアンマッチを防ぐためにも、これだけは必ず面接で聞いておこうという内容をまとめました。
これは主婦あるある過ぎる内容ですので、確実に押さえておきましょう。
子供が急な体調不良になった場合
お子さんがいる場合は必ず聞いておいてほしいのが、子供の急な体調不良で休む事が出来るかどうかです。
面接官にお子さんがいれば理解を得られるとは思うのですが、そうでない場合は意外とこのへん厳しかったりします。
今は少なくなって来ましたが、代わりの人を立てないと休めない、なんて所もあったりするのでこれについてはしっかり確認しておきましょう。
土日や大型連休の事
家庭を持つ身としては、これは非常に重要です。
ぶっちゃけ家族サービスをしたいとかではなく、幼稚園が休みだから仕方ないという場合がほとんどだと思います。
こういった部分については最近は理解が深まって来てはいますが、やはりサービス業なんかだと忙しい時に出勤できないというのがマイナス要因になりかねません。
とはいえ、入社後にトラブルになるといけませんので、土日や大型連休が勤務不可の場合は事前にしっかり伝えておいた方が無難です。
まとめ
まとめると・・・
・志望動機では地域に強いをアピール
・土日や大型連休の休みについては先に伝えておく
これらについて実際に面接する側として解説させていただきました。
主婦はどうしても、土日勤務出来ないし、昼間の家事の空いた時間しか働けない。
それがどうしてもコンプレックスになって、なかなかアルバイトの面接に合格しない・・・。
そう思われるかもしれませんが、現役店長である私から言わせれば、それを是非強みにしてくださいって思います。
決まった時間・曜日に労働力を確保できるということは、店・会社としても非常に効率がいい事なんです。
なので、逆に主婦しか持ち得ない地域の情報なんかもあるはずなので、それを武器としてバイト面接に臨んでみてください。
それでは、念のためもう一度この記事を読み直してもらって、次のバイト面接がんばってくださいね!
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