どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
あなたのお店にもいませんか?
・口だけで何も行動しない店長。
・部下やアルバイトからも信頼がなく、なぜこの人が店長なんだろう?
そう思った事はありませんか?
そんな時は、ただただ店長としての責任だけ取ってもらって、他のことには口も手も出さずにじっとしていてもらうのが吉です。
以下では、仕事のできない店長に黙ってもらって、責任だけを取ってもらう具体的な方法を解説させていただきます。
私も10年以上店長をしていますので、そんな現役店長目線で解説いたします。
仕事が出来ない店長の特徴
部下として一番仕事したくないのは、仕事の出来ない店長と同じ店舗で働くことです。
自分の成長にも繋がりませんし、店のためにも会社のためにもなりません。
最終的にはお客様にアンサービスとなることさえあります。
そんな仕事が出来ない店長の特徴をまとめました。
ぜひあなたの勤務する職場の店長と比べてみてください。
意外と当てはまる点があるかもしれませんよ。
えこひいきする店長
分かりやすく言うと、若い女の子や古参バイトに弱い店長です。
この店長はあからさまで分りやすいので、さくっと本社に電話しましょう。
ちなみに、本社に電話する時のポイントは、あえて実名で電話することです。
仕事の出来ないえこひいきする店長がいるおかげで、業務に支障をきたしていると。
これで仕事の出来ない店長がクビになったりすることはないですが、直接店長にこんな指摘があったという連絡は来ます。
その後店長が心を入れ替えて、業務に対する姿勢を変えるかもしれません。
そうなれば、少なからず職場環境は変わるかもしれませんが、正直それほど大きな期待はできないかなぁ、とは思います。
会社のために仕事してる店長
仕事の出来ない店長の典型的な例が、会社の方を向いて仕事をしている店長です。
当然のことながら、店長とはそもそもお客様のために仕事をしないといけません。
人はえらくなると何のために仕事をしているのかを見失いがちです。
それは店長職でも同じです。
自分の同僚の店長でもいますが、出来ない店長ほど上を見て仕事をします。
会社もバカではありません。
上を見る店長というのは、後に大抵評価を落とす事になります。
まぁ、当然と言えば当然なんですけどね。
仕事の出来ない店長はすぐ部下のせいにする
これが最悪の仕事の出来ない店長の典型的な例です。
あなたの勤める店舗の店長はそんな事ないですか?
実際私が入社間もない頃にこんな事がありました。
私がミスをしてお客様を怒らせてしまい、店長を呼べということになりました。
すぐに店長を呼んで、対応する店長の斜め後ろで私はかしこまっていたのですが、話の流れでお客様が私に直接謝罪を要求してきたのです。
今思えば、こういったシチュエーションでは、店長がひたすらに謝罪すべきです。
部下のミスは店長のミスです。
それなのに、この時の店長は、私の頭を押さえつけて謝罪をするように促したのです。
まぁ、これをされた時点でこの店長に対する信頼はゼロになりました。
後から当時の店長曰く「クレーム客に対するパフォーマンス」だったそうです。
せめて事前に打ち合わせでもあれば違ったかもしれませんが、そんなすり合わせもなかったので、当時はなんだこの店長は!って本気で思ってしまいました。
こんな仕事の店長の元で仕事をするのが嫌で嫌で仕方がなかったのを、今でも鮮明に覚えています。
その時、これを半面教師として出来ない店長にはならないぞ、と心に決めました。
仕事の出来ない店長が上司になったらどうすればいい?
部下は上司を選べません。
では、そんな仕事の出来ない店長の元に就いてしまったらどうしたらいいのでしょうか?
以下に要点をまとめました。
店長としての責任だけは取ってもらう
仕事の出来ない店長だと判断したら、それ相応の対応を取りましょう。
言い方は悪いですが、仕事が出来ようが出来まいが、店長は店長です。
なので、店長を利用することを考えます。
具体的には、
それ以外については、現場サイドの従業員でコンセンサスを取って日々の業務を続けていきましょう。
ここで忘れてはいけないのが、店長への報連相は忘れない、という事です
ただただ店長に反発して業務をする事は、社会人としてはNGです。
あくまでも社会人としての振る舞いを忘れずに、店長を立てつつも部下としての礼節を守っていきましょう。
そうする事で、店長としての自意識を保たせつつ、組織としての体裁を保つこともできます。
仕事の出来ない店長だけど、とはいえ上司は上司です。
よくも悪くもうまく利用し、店長には店長としての責任を取ってもらう事に専念していただくと、結果としてお店がうまく回ると思いますよ。
店長よりも先回りして仕事をする
出来ない店長だと判断したら、スパッと見切りを付けましょう。
当然店長として立てる部分ではありますが、それはそれこれはこれです。
別に仕事の出来ない店長の元で働きたいとはあなた自身思ってはいないでしょう。
ですが、上司は選べません。
そこで意識すべきことは、
ということです。
あなたの立ち位置によって具体的な業務は異なってきますが、例えば。。。
・今日のお客様の予約状況を店長よりも先に把握し人員配置を行う
・店舗の数値を把握し、事前に手を打っておく
業種によって対応方法は様々ですが、とにかく出来ない店長のおかげで自分たちに被害が及ばないよう、先回りして仕事をしておくことがいいかと思います。
自身の成長に全力を注ぐ
仕事の出来ない店長の元に就いてしまったと自覚したら、何はともあれ自身の成長に全力を注ぎましょう。
放っておけば、遅かれ早かれ店長は代わります。
特に、店長としての能力が劣るのであれば、もう時間の問題です。
何も、仕事の出来ない店長のためにあなたが神経をすり減らす必要はありません。
あなたはあなたの成長のために、耽々と日々の業務にあたることを意識すればそれでOKです。
そんな仕事の出来ない店長の元で働く事が嫌になったら
時間は有限ですので、迷わず転職するのが吉です。
なぜなら、今は雇用に関しては売り手市場だからです。
「今は」と言いましたが、
言い方は悪いですが、自分に合わないと思ったら、本当に自分に合う職場を探せばいいだけなんです。
これは、アルバイトでも社員でも同じです。
昔ほど転職することがネガティブな印象を受ける時代でもありません。
海外では、どれだけ転職して自分のスキルを上げたかが、自身の評価につながるくらいです。
いよいよ日本もその領域に入ってくるころかと思います。
ですので、何も我慢せずに仕事の出来ない店長の元で働く必要はありません。
さくっと見切りをつけて転職してしまうのも、そんな大きなハードルではありませんし、そんな時代でもありませんよ。
まとめ
出来ない店長の元で働くのは苦行だとは思いますが、部下は上司を選べません。
であれば、選択肢としては以下の2点です。
2.店長が代わるよりも先に自分が職場を変える
精神衛生的には2が正解な気もします。
今や雇用に関しては売り手市場なので、さくっと転職するのもありかと思います。
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出来ない店長の下で働くよりも、今の時代上司を選んで自分のスキルアップに繋げる方が現実的ですね。
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