森永チョコフレーク生産終了の意外な本当の理由とは!?

森永チョコフレーク生産終了の意外な本当の理由とは!?
森永チョコフレーク生産終了の意外な本当の理由とは!?

どうも、山田店長です(@yamada_tencho)。

 

2018年9月27日、業界を震撼させるニュースが飛び込んで来ました!

 

なんと、森永製菓のチョコフレークが工場閉鎖に伴う生産終了のため終売になるんだとか。

 

でも、自分も長く食品業界に携わってきた身としては、もっと別の理由があると思うのですが・・・。

 

いい機会なので、森永製菓と日清シスコのチョコフレークの違いを再確認するとともに、森永製菓のチョコフレークが生産終了になった本当の理由を深堀してみたいと思います。

 

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森永製菓と日清のチョコフレークの違いは?

まずは、それぞれのチョコフレークの違いを見てみましょう。

森永チョコフレーク
●森永製菓 チョコフレーク
発売年:1967年
1袋114gあたり200円(税別)
カロリー:542kcal
たんぱく質:5.8g
脂質:20.0g
炭水化物:84.6g
ナトリウム:0.296g

 

 

日清チョコフレーク
●日清シスコ
発売年:1968年
1袋80gあたり120円(税別)
エネルギー:382kcal
たんぱく質:4.9g
脂質:15.0g
炭水化物:56.9g
食塩相当量:0.78g

 

 

発売は森永の方が1年早く、1967年。

 

その後日清が遅れて1968年。

 

日清シスコのチョコフレークは、2018年でちょうど50周年を迎えます。

 

ちなみに、日清シスコのチョコフレークは、9月にリニューアルする際に90g⇒80gへ量目が減量されています。

 

内容物については、ほぼ同スペックですが、ナトリウム(食塩相当量)は森永のチョコフレークの方が少なくなっています。

 

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日清シスコのチョコフレークがリニューアル

発売50周年の9月18日に日清シスコのチョコフレークがリニューアルとなりました。

 

内容量が90g⇒80gへ変更となり、パッケージも自立出来るスタンドパックへ変更。

 

特設サイトも用意され、ブランド初のWEB動画も公開されました。

 

ニューヨークのエンパイアステートビルを背景にしたTOPページが印象的なのですが、最初このサイトにアクセスすると、リンク先を間違ったのかなと思わせるような昭和風な作りのサイトが突然現れます。

 

そこから30秒後には、なんとも今風な↑のようなサイトへ自動的にジャンプします。

 

その後「シュッ」とした、新しいチョコフレーク誕生秘話を見る事ができます。

 

この秘話がなんともうまく出来ています。

 

日清シスコが本気を出して来たな、と思わせる作りになっているところもこのサイトの見所です。

 

今風と言いますか、読み物としても良く出来ていますので、是非一度ご覧ください。

 

参考サイト
日清シスコチョコフレーク特設サイト

 

森永チョコフレークの販売終了の本当の理由とは?

メーカーの発表では、チョコが手につきスマートフォンを触りながら食べづらいなどの理由で、販売の減少が続いていたため、としています。

 

参考サイト
森永チョコフレーク生産終了へ チョコが手につきスマホ触れず

 

ですが、業界では決して理由はそれだけではないと囁かれています。

 

商品としては、おいしいんですよ。

 

でも、実際スーパーのお菓子売り場で森永のチョコフレーク見た事あります?

 

どっちかっていうと、チョコフレークと言えば日清シスコの方がイメージ強くないですか?

 

そうなんです。

 

市場のシェアは圧倒的に日清シスコの方なんです。

 

つまり、小さな市場のシェア争いに森永製菓のチョコフレークは負けた、という事です。

 

チョコのコーティングをしているので手が汚れやすい、というのは理由としてあるのでしょうが、生産終了する本当の理由は伸び悩む売上が原因だっと思われます。

 

お菓子の棚にどっちか置くとしたら、やっぱり安い日清シスコのチョコフレークになりますからね。

 

また、工場の閉鎖をすることによるコスト削減とチョコフレークの利益率を考えた際に、生産を終了した方が良策だという事になったんだと思います。

 

ビジネス的な判断としては、至極真っ当な判断だとは思いますが、やはり50年以上愛されて来た味ですので、ファンにとっては寂しい出来事なのは間違いないですね。

 

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今後市販のチョコフレークは日清シスコ1強になるのか?

残念ながら、そう言わざるを得ません。

 

本来であれば、競争意識を働かせるためにも、独占市場というのはあまり好ましくはないのですが、現在NBメーカーでチョコフレークを扱っているのは、日清シスコのみになります。

 

一部↓の高岡食品のチョコフレークもありますが・・・

 

まとめ

2018年9月をもって、森永製菓のチョコフレークは、51年の歴史に幕を閉じる事になりました。

 

販売終了の理由としては、

 

1.生産工場の閉鎖のため
2.日清シスコとの販売競争に負けたため

 

この2点が主な理由だったと思われます。

 

これも時代の流れだと言われてしまえばそれまでですが、こうやってひっそりと歴史あるお菓子がまたひとつ消えて行くんですね。

 

さて、今日はちょっと近所のスーパーのお菓子コーナーにでも寄ってみますか?

 

それとも、ネットでポチッときますか?(笑)

 

 

参考記事
「ペヤング激辛やきそばEND」一般発売が遅れた本当の理由とは!?

ロッテ蘇芳(すおう)いちごの蘇芳いちごってどんな色?意味は?

 

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プロフィール

山田店長

飲食店スタッフ⇒通信機器販売員⇒食品バイヤー⇒大手小売業現役店長へ。
現在は月商約5億・従業員数約300人の店舗で店長をやっております。店長経験はもう10年以上。
この経歴を元に、店長として持ってる知識と経験をここでお伝えしていきます。
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