店長になりたくない~店長をやれと言われた時の断り方とその後の働き方とは?

悩む店長

どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。

 

ある日突然、

 

来月から店長をお願いできないか?

 

という辞令を言われたらどうしますか?

 

まだ店長にはなりたくないけど、どうやって断ったらいいんだろう・・・。

変に断って評価が下がったりしないかなぁ?

 

店長をやりたいなら即OKでいいんでしょうが、必ずしも今すぐ店長になりたい訳ではない場合は困っちゃいますよね。

 

変に断ってやる気がないと思われても嫌だし・・・。

 

ぶっちゃけ今のポジションのままで全然問題ないし、給料だって今くらいで十分だし・・・。

 

責任だけが増えてしんどくなるくらいなら、店長にならなくてもいいんだけど・・・。

 

人によって思うところは様々ですが、とにかく今現在店長をやれと言われて断りたいけどどうやって断ったらいいか分からない。

 

そんな方に向けてこの記事では、

 

・店長になりたくない理由を掘り下げてみる
・「今はまだ」店長をやりたくない場合の断り方
・「将来的にも」店長になりたくない場合の断り方

 

この3点について、月商5億・従業員約300名の小売店現役店長として解説させていただきます。

 

※すでに店長の内示を受けたあなたに↓の記事を参考にしてみてください。

参考記事
店長の悩み①~突然店長の辞令をもらったらやるべき事3選

 

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店長になりたくない理由

店長になりたくない

店長になりたくない理由

そもそも小売業で働く以上、店長になるというのはひとつの目標になるとは思うのですが、なぜあなたは店長になりたくないと思うのでしょうか?

 

まずは、あなたが店長になりたくないと思う理由はどれですか?

 

まだ店長をやるには能力・スキルが不十分

店長になりたくないというよりは、まだ店長としての能力やスキルが十分ではないのでやれない。

 

もしそう思っているようでしたら、ひょっとしたらそれは自分で思い込んでいるだけかもしれませんよ。

 

店長をやってみないかと言われるということは、あなたにある一定以上の店長としての能力・スキル、もしくは可能性を上司の方が感じたから話をしてくるわけですからね。

 

つまり、あなたを評価するからこその、店長への誘いだったと考えられます。

 

そう考えると、店長になりたくない理由も分からない訳ではないですが、チャンスと思ってチャレンジしてみる事をおすすめしたいですね。

 

店長にならずに一般社員のままがいい

今の居心地がいいので、別に一般社員でいいんだけど・・・。

 

こう思う人は、周りからは向上心がないと思われて損するパターンが多いと思います。

 

恐らくあなた自身はそんなつもりはないでしょうし、今のポジションにやりがいも感じて仕事をしているのでしょうが、周りはそうは思ってくれないものです。

 

組織に属する人間である以上、上を目指すのは当たり前だと思われているからです。

 

人それぞれ仕事に対する考え方、スタイルは様々です。

 

今は働き方に対する考え方も多岐に渡って来ていますし、実際に働き方も変わって来ています。

 

ただ、店長への誘いを受けた以上、断るにしてもその断り方には気を付けた方がいいかもしれません。(※断り方は後述します。)

 

人の上に立つのが苦手

店長になりたくない理由で多いのが意外とこれかもしれません。

 

例えば、学生時代部活でキャプテンをやってた人ならポジションとしての免疫があるでしょうが、そうでない人の方が基本的には多いはずです。

 

リーダー的存在のポジションが苦手な人は確かにいます。

 

ただし、それは過去の事であって社会人として組織に属する以上、人の上に立って人材育成を行うという事は必然的に目標となってくるはずです。

 

それを自分の苦手意識として避けるのは果たしてどうなんでしょうか?

 

仮に人の上に立つのが苦手だったとしても、それを克服努力はした方がいいと思いますし、そういった環境を与えてくれると言っているのだから、チャレンジしてみてはどうですか?

 

「立場が人を育てる」とも言います。

 

あなたにとって見切り発車に見えるかもしれませんが、やってみると意外とそうでもなかった、というのはよく聞く話です。

 

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店長になると休みが減る

今のあなたの上司である店長が他の社員よりも休日が少ないのであれば、それは出来ない店長の典型的な例です。

 

仕事の効率を時間でカバーするタイプです。

 

今店長としてもっとも求められていない働き方です。

 

諸事情あるのは私も現役店長として重々承知ですが、店長ひとりの休日を削って働いたところで売上はそう多くは上がりません。

 

ましてやそれで健康を害するような事があってもいけません。

 

むしろ休みをしっかり取って、心身ともにリフレッシュして仕事と向き合う方が、よっぽど業務効率は上がります。

 

もし店長になると休みが減ると思っているとしたら、それは大間違いです。

 

出来ない店長になりたいのでしたら、休みを削って死に物狂いで働けばいいですが、そうでないのであれば休日はしっかり取得しましょう。

 

ですので、店長になっても休みが減る事はありませんし、減らす必要もありません。

 

参考記事
店長に向いていない人の典型的な3つのタイプとは!?

 

中間管理職で責任が増えるだけ

責任は増えますが、それがやりがいでもあり給与にも関わってきます。

 

一般的な会社ですと、責任が増えればそれだけ給料も上がります。

 

あなたも当然安い給料よりも高い給料の方がいいでしょうし、普通はそう思うはずです。

 

さらにそこにやりがいを持って仕事が出来るのであれば一石二鳥です。

 

そういった責任=やりがいと思えないのであれば、店長になるにはまだ早いor向いてないのかもしれません。

 

たしかに安定志向というと聞こえは悪いかもしれませんが、そういう従業員がいてこそ成り立つ経営というのもあります。

 

一概に否定はしませんが、上司の立場からすると残念ではありますね。

 

管理監督者になると残業代は出ない

雇われ店長以外は基本的に管理監督者です。

 

ですので、残業代は出ません。

 

だからといって、店長をやらない理由にはなりません。

 

↑でも触れましたが、店長だからといって残業をする必要もないですし、残業をしないと仕事が終わらないというような業務の組み立てをしている時点で、店長としては不適合なのかもしれません。

 

当然店長になりたての頃はそうもいかないでしょうが、店長はまず自己管理が必須です。

 

ですので、残業代が出る出ないではなく、そもそも残業をしない。

 

それが大事です。

 

ちなみに、普通は店長になると基礎給与が上がるか、役職手当等で給与の総支給額は数万円程上がるはずです。

 

もし、上がらないのであれば、そんな会社はさっさと辞めて転職しましょう。

 

そのままいてもあなたの将来のプラスにはなりません。

 

参考サイト
高収入でおすすめの転職サイトは⇒ビズリーチ

 

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店長になりたくない場合の断り方

店長になりたくない場合の断り方

店長になりたくない場合の断り方

上記のように店長になりたくない理由は人それぞれだとは思いますが、今のあなたの状況によって断り方が変わってきます。

 

大きく分けて、

 

・「今はまだ」店長になりたくない場合
・「将来的にも」店長になりたくない場合

 

それぞれのパターンに絞って店長になりたくない場合の断り方を解説します。

 

※そもそも店長に向いてない人もいます。

参考記事
店長に向いていない人の典型的な3つのタイプとは!?

 

「今はまだ」店長になりたくない場合の断り方

将来的には店長を目指したいんだけど、まだちょっと自信がなくて不安。

だから、今のところは一旦断りたい。

 

そんな時は以下の文言を試してみてください。

店長という責任はまだ自分には重過ぎます

ネガティブな意味ではなく、今はまだ自分には早すぎる。

 

そう思っているのであれば、そのまま伝えればOKです。

 

経験値やスキルをもっと付けて、自分に自信を持ってから店長の職に就きたい。

 

それまで待てない、といわれるかもしれませんが、将来を考えた上での発言であれば上司も納得してくれるはずです。

 

むしろ、部下がそういっているのに、役職だけを押し付けるようでは上司としては失格かもしれませんね。

 

強調すべきポイントは、今はまだ自分には早すぎると感じている、という事です。

 

その言葉の裏には、将来的には店長をやってみたいと思っている、という事は十分に含ませておきましょう。

 

部下・後輩をもっと育てたい

実は私も一度店長としての内示をいただいた時に、これを理由に断りました。

 

そのタイミングで自分が店長になると、自分の抜けた穴を埋めるための人の異動を考えなければいけません。

 

残された部下・後輩についても不安が募るばかりです。

 

ですので、私の場合は

 

自分が店長になった時に困らないように、部下・後輩を育て上げた上で店長職に就かせてください

 

と申し出ました。

 

上司と相談の上、その期間は半年と設定し、半年後の辞令で店長職を拝命しました。

 

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「将来的にも」店長になりたくない場合の断り方

ぶっちゃけ今の給料のままで問題ないし、これ以上責任を負う仕事をするのは嫌だ。

 

という考え方もありだと思います。

 

人には適材適所がありますし、自分がそのポジションで満足しているのであれば、それを貫き通すのもひとつのライフスタイルだと思います。

 

ただし、それを良しと思わない人も社会にはある一定います。

 

その辺りを考慮した、店長への誘いの断り方を知っておく事も大事かもしれませんね。

 

今のポジションにやりがいを感じている

物は言い様なので、なんとでも言えるのですが、この文言がもっとも適切かと思います。

 

別に今のままで不平不満もないし、波風立てたくないし、なんとか今のポジションをキープしたい。

 

でも、ストレートにそれを言うと周りもザワついてしまうのであれば、

 

「今のポジションにやりがいを感じている」

 

だから、店長にはなりたくありません。

 

ハッキリとこう言えばいいと思います。

 

おかしな日本語ですが、個人的には

 

向上心を持たない事も向上心

 

だと思っています。

 

当然、自覚ありきですけどね。

 

恐らく、店長にならないかという誘いに対する断り方としては、今の所これが最もベターなのではないでしょうか?

 

他の断り方はない

いろいろと考えたのですが、波風立たない他の断り方が思いつきません。

 

「将来的にも」店長になりたくない、という意志を伝えつつも穏便に済ませる断り方はないかと思われます。

 

例えば・・・

 

・寿退社する予定なので、店長にはなりません。
・今の経験・スキルを生かして他の職に就きたいので、店長にはなりません。

 

こういった断り方も考えたのですが、どちらもネガティブな印象を受けざるを得ないですよね。

 

そうなると、その後の社内での立ち居振る舞いも気遣う部分が増えてくるのかなぁ、と思います。

 

ですので、あくまでも

 

今のポジションを極めて行く事にやりがいを感じており、まだその先の事については暗中模索です

 

という事を伝えるのがベストという事になりますね。

 

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店長への誘いを断ったらどうなる?どう思われる?

実は、一番気になるのがこれだと思います。

 

断るのはいいんだけど、その後自分の評価にマイナスにならないか?

 

店長への誘いを断られた上司は、そのまた上司にどう思われるのだろう?

 

そんな風に思っていませんか?

 

以下では自分その上司だったら、という視点で考えてみたいと思います。

 

上司は部下の人材育成が仕事

上司たるもの部下を育てる事も仕事のひとつです。

 

自分の部下を育てて、一般社員から店長へ昇格させたとなれば、その上司の評価も上がります。

 

これは間違いないでしょう。

 

そう考えると、あなたが店長への誘いを断るという事は、その上司からするとどちらかというとマイナスにはなります。

 

あなたの上司は、店長になる素質があるし、店長になるという事に対してYESと言ってもらえると思うからあなたに声をかけたはずです。

 

その答えがNOだということは、自分には見る目がなかったのか・・・と思う事でしょう。

 

それが原因であなたの評価が下がるという意味ではないですが、少なくともその上司からすると自分の自信の減退要因にはなる、ということです。

 

だからといって、そんな上司のために無理に店長になる必要もありません。

 

あくまでも、今の自分の状況をしっかり考えた上での返答をすればいいだけです。

 

向上心がないと思われないか?

小売業で店長になりたくないということは、自分には向上心がありませんという事と同義なのではないか?

 

そう思いますよね。

 

正直、そういう風に捉えられると思います。

 

こればっかりは仕方ありません。

 

社会人である以上、今よりももっと上を目指してもらわないと、企業としての成長はありませんからね。

 

経営者的考えで言うのであれば、向上心のない人間には会社にいてほしくない、とさえ思うかもしれません。

 

ですが、今はそんな時代ではありません。

 

働き方には多くの多様性があり、今はその多様性を重んじる時代です。

 

旧来の24時間戦いますか的発想では企業の成長は望めません。

 

店長になれる素質があるのに店長にならないのはもったいないとは思いますが、それをひとつの働き方だとして受け入れてくれる会社で働きたいものです。

 

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店長になりたくなくて断ったその後の働き方

店長をやれと言われて

 

「店長になりたくありません」

 

というのは勇気がいるとは思いますが、問題はその後の働き方です。

 

一度断った以上、今の立場で何がしかの結果を出さないといけません。

 

というよりも、さらなる結果が求められます。

 

自分が評価者ならばそう求めます。

 

店長の辞令を断ったからには、それなりの成果を頼むよ。

 

辞令を言い渡して来た人はそう思うでしょう。

 

かといって、そんな期待に応える必要もないと言えばないのですが、どうしてもそういった目で見られてしまうのは仕方がないかと思います。

 

もしそれで、社内で居場所がなくなるとか、やりづらくなったりするようであればそれまでですし、それでも自分にストイックに業務を遂行してさらなる結果を出すか。

 

いずれにせよ、これまで通りにただただ頑張る、という訳にもいかないかと思います。

 

立場はそのままでも、意識はこれまでよりも高く持って、さらなる社会と会社への貢献を考えないといけません。

 

少なくとも店長の辞令を受けるという事は、それなりの評価を受け実力を認められているという事なのですから。

 

まとめ~店長になりたくないと思っているあなたへ

店長になりたくない、やりたくないという理由は人それぞれで、店長辞令の断り方を解説させていただきました。

 

ただ、個人的に思うのは、

 

辞めるのはいつでも出来るので経験のためにやるのもありじゃない?

 

という事です。

 

あなたの事を見込んで店長をやってみないか、と言ってくれているはずなので断るのはもったいなくないですか?

 

店長をやりたくない理由はいろいろあるとは思うのですが、自分の経験値を増やせる良い機会だとは思います。

 

自分にストイックで厳しい人ほど、自身の立場が上になる事に負い目を感じる傾向にあるようです。

 

もしそんな風に思っているのであれば、まずはチャレンジしてみる事をおすすめします。

 

だって、こんな機会なかなかないですよ?

 

ダメなら辞めればいいだけです。

 

人生で、

 

店長をやってみないか?

 

そんな事言われる機会なんてそんなにないんですから、是非チャレンジしてみましょう!

 

もし、店長について分からない事があれば、自分に相談いただいても結構ですよ。

 

いずれにせよ、あなたのその選択が、未来のあなたの成長のためになるよう考える。

 

そうする事で、結果的にあの時あんな風に言っといて良かったな、と思えるはずですからね。

 

 

参考記事
店長の仕事とは何か?それはトイレ掃除である!と断言します!!

 

店長に最も必要な能力・スキルは営業力でも管理能力でもない!?

 

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プロフィール

この記事を書いている店長
山田店長

飲食店スタッフ⇒通信機器販売員⇒食品バイヤー⇒大手小売業現役店長へ。
現在は月商約5億・従業員数約300人の店舗で店長をやっております。店長経験はもう10年以上。
この経歴を元に、店長として持ってる知識と経験をここでお伝えしていきます。
現役店長さんの日々の業務に、少しでもお役に立てれば幸いです。

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