どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
あまり大きな声では言えませんが、私も現役店長にも関わらず、同じ職場の既婚の主婦アルバイトとしばらく不倫関係になった事があります。
当時は彼女なしの生活は考えられない、というくらいまで「好き」という感情が、まるで高校生みたいに沸き上がって来ていたのを覚えています。
誰にも言えないですし、間違っても妻にバレたらそれこそ離婚されるんじゃないかと思わないでもないですが・・・
なぜ当時私が店長という職にあるにも関わらず、既婚の主婦アルバイトと不倫をしてしまったのか?
また、不倫関係になってしまったその後の結末とは!?
自戒の念も込めて、ここに書き記しておこうと思います。
良くも悪くも、この記事があなたの参考になれば幸いです。
あくまでも、参考程度に読み流していただければ結構ですからね(笑)
既婚主婦アルバイトA子との出会い
既婚の主婦A子は、私が新しく異動した先の店舗でアルバイトとして勤務していました。
当時私が30代後半で、A子は自分よりも8歳上の40代も半ばでした。
まぁ、いい歳したおっさんとおばさんです。
この時は、後に高校生のような気持ちになって日々が楽しくて仕方がない、そう思える日々を経験するようになるとは、これっぽっちも思っていませんでした。
A子は自分の意見をしっかり持ち、誰に対しても臆する事無く同じ目線で話をし、相手が店長であっても自分が納得出来ない事に関しては、全力でぶつかってきていました。
正直、こういうタイプのアルバイトは、店長としてはやっかいな存在です。
私がアルバイト代表で、私の意見はアルバイトの総意だ、くらいの勢いで話をしてくるので、ぶっちゃけ面倒くさいのです。
大抵周りのアルバイトは、何かあると風上に立ってくれるので、こういった存在のアルバイトが近くにいると楽になります。
なので、A子は他アルバイトからすると、ちょうどいい存在だったのかもしれません。
深く関わると面倒だけど、それなりの距離感で一緒に働く分には、何かあったときに役に立つ、くらいに思われていたかもしれません。
そういった意味では、最初のA子への印象は、うまく距離を取って接しないといけないアルバイトだな、という感じでした。
一方、ちょうどその頃私は、妻との関係がうまく行っていない時期でした。
結婚する前には全く気づかなかった小さな事が、異常に気になってしまい、それを指摘すると何をやっても何を言っても否定される。
反論することにも疲れ、一時期家庭内で心を閉ざしていました。
ただ、仕事は好きだったので、むしろ仕事のみに生きがいを見出していました。
そんな折、A子との距離が一瞬にして縮まるある出来事があったのです。
縮まるふたりの距離
ある時事務所にいるとA子が出勤して来たのですが、なんだか疲れている様子だったので、「体調でも悪いの?」と聞くと、出勤途中に自転車がパンクしてしまったとの事。
それで途中からは自転車を押して、店まで辿り着いたと。
まぁ、この時は正直なんとも思っていなかったのですが、一日の業務を終えた頃、退勤する時間がちょうどA子と重なる事に・・・。
その時思ったわけです。
自転車を押して帰るのかな?
で、声をかけてしまったんです。
「俺の車ワンボックスだから、自転車後ろに乗せて家まで送ろっか?」と。
この時は大事な部下であるアルバイトのためなら仕方ないかな、と思っていました。
ましてや、うしろめたい事などこれっぽちもありませんでした。
帰りの車中10分程度でした。
仕事以外の話なんかもしていると、A子のこれまでの印象が少し変わったのです。
仕事中は気丈に振る舞い、人にも自分にも厳しいのですが、ふたりになると時折見せる女性らしさ・仕草みたいなものが、ものすごく私を困らせたのです。
その時まで、一度もA子をそう思った事などなかったのに、気づいてしまったんです。
あぁ、A子も女性なんだな、と。
A子を異性として見てしまっている、と。
ただ、自分もいい大人なので、その時は当然何もなく、A子を家まで送り届けました。
普通はここで終わるはずなんです。
時にはアルバイトの女性を異性として見てしまうこともある、だって店長だって男だからね。
でも、次の日出勤して来た彼女が事務所に入って来て、私の顔を見て言った第一声は
「昨日の今日だったから、まだ自転車のパンクが直ってなくて・・・」
それからというもの、A子の自転車のパンクが直る事はありませんでした。
何もかも満たされていた不倫関係
ここから2人の距離が縮まるのに、それほど時間を要する事はありませんでした。
A子の自転車がパンクした翌日以降、帰りは私の車で送って帰る事が日課となりました。
A子のシフトも私の出勤日に合わせるようになり、帰りは他のアルバイトに見つからないように、私が先に店を出て少し離れた場所に車を停めて、その後彼女が乗り込んで来る。
そんな日々を過ごして何度目かの帰り道。
そりゃあ、お互い子供じゃありません。
ただ仕事終わりに家まで送るだけで満足できるわけもなく、気づいた時には車内で周りを気にしながらも2人の唇は重なっていました。
そして、それから数日後には、妻に
「今日は少し遅くなるから」
と電話をし、A子と夜の街へ寄り道をしてしまいました。
それからというもの、あるはずのない残業が増える毎日。
妻は、亭主元気で留守が良い、と思っていたかどうかは分かりませんが、A子との関係には全く気づく素振りもありませんでした。
この時には、妻との会話もほぼない状態だったので、妻が私に関心を持っていなかった、というのもあるのでしょうが・・・。
とにかくA子と過ごす時間が至福の時間だったのは間違いありません。
もっと早くにA子と出会っていれば・・・と、何度思った事か。
A子には夫もいたのですが、夫は夜勤の仕事をしており、私たちの不倫関係にはまったく気づかれる事がありませんでした。
そういった事もあり、私にとって最高の蜜月といってもいいA子との不倫関係は約1年続きました。
ただ、終わりは突然で、しかもあっけないものでした。
そんな不倫関係にも終わりが・・・
私が異動となったのです。
うちの会社は同じ店舗に1年以上勤務するとはいうのはむしろまれで、大体1年以内で次の店舗へと異動になります。
異動をA子に伝えた時は、大泣きされました。
でも、翌日には自転車で出勤していました。
それ以降、異動までの間、A子とは業務上の会話以外をする事はありませんでした。
異動後は、物理的な距離がお互いの気持ちを落ち着かせるように、あれだけ盛り上がっていた感情があっという間に消えていってしまうのを感じました。
A子のいない生活は考えられない、とまで思っていました。
でも、今は、A子のいない生活が当たり前だと思っています。
この辺の気持ちの切り替えがすぐに出来てしまうのも、イヤな大人になってしまった証拠なんでしょうか。
感情の整理が出来るということは良い事のはずなのですが、ある種の若さがなくなった、というような錯覚にさえ陥ってしまい、A子がいなくなった事に対してではなく、そういう事に対して歯がゆさを感じずにはいられませんでした。
既婚主婦アルバイトとの不倫を経験して今思う事
当時はまるで高校生のように、A子の顔を見るたびに自分の心が満ち満ちて行くのが分かりました。
でも、それは、夫婦関係がうまくいってなかった時に、ちょうどいいタイミングで心の拠り所となっていたに過ぎませんでした。
ただ、当時のA子との不倫関係があったからこそ、今がある、とも思っています。
また、後悔はしていないですが、うしろめたさがあるのは間違いありません。
別に十字架を背負って生きていく、とまでは言いませんが、誰にも言えない秘密があるというのは、正直あまりいい思いではありません。
唯一言える事は、当時A子がいなければ離婚していたのは間違いなかったという事です。
そう思えば、結果としてA子との不倫関係のおかげ、と言えなくもないですが、これを言ってしまうと女性からは、「男のエゴだ」と言われてしまうんでしょうね。
以上、現役店長が主婦アルバイトと不倫していた話でした。
この記事を読まれているあなたの参考になったかどうか分かりませんが、個人的には、2人の未来のための建設的な関係であれば、不倫であろうと浮気であろうと、それはそれで周りにどう言われようと信じて進めばいいんだと思います。
もしあなたが不倫や浮気の関係に今あって、この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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