どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。

バイト先の女性店長を好きなってしまったんだけど、自分の気持ちを伝えたりしてもいいのかな?迷惑になったりしないかな?
ちゃんと異性として見てもらえるのかな?
私もすでにアラフォーですが、学生時代に働いていた飲食店の女性店長を好きになった事があります。
自分も当時は20代と若かったのですが、年上の仕事の出来る女性というのは、やっぱり惹かれてしまいますよね。
特に女性店長には年下女性にない、包容力や色気みたいなものってありませんか?
でも、そんな年上の女性を好きなってしまった場合ってどうしたらいいんでしょうかね。
ここでは、私が過去に女性店長と付き合った実体験も交えて、以下の内容について紹介します。
2.女性店長について知る
3.年上の女性店長に告白した私の実体験(やや長文)
叶わぬ恋と諦めるか、そのまま突き進むのか、選択はあなた次第ですが、この記事がその参考になれば幸いです。
年上女性店長の魅力を再確認する

年上女性店長の魅力を再確認する
年上の女性店長には、年下の女性にはない特別な魅力を感じるものです。
これは、男性なら誰しも経験した事があると思うのですが、年上の女性ってどうしても大人っぽく見えるし、女性特有の包容力みたいなものがありますよね。
自分よりも人生経験があるので落ち着いてるし、いわゆる恋愛対象としてもそうですが、憧れを感じたりもするものです。
まずは、そんな年上女性店長の魅力を再確認してみましょう。
落ち着いている
あまり比べてはいけないんでしょうが、やっぱり人生経験もありますし、店長という立場上どうしても落ち着いて見えますよね。
クレームでお客様対応していても、焦る事なく冷静に対処していたり、周りは忙しくバタバタしているのに、状況をしっかり把握して的確な指示を出していたり。
当然、そんな姿を見ると、やっぱり年下男性は惹かれてしまいます。
いわゆる仕事の出来る年上の女性って、年下の男性からすると魅力を感じてしまうものです。
年上の仕事の出来る女性店長を見た事があまりない、という事もあるんでしょうが、なんだか女性特有の器の大きさみたいなものを感じますよね。
やさしくしてくれる
基本的に男性というのは、女性に甘えたいんです。
でも、社会的立場や男らしく、という社会通念みたいなもののせいで、あまり女性に甘えるという事はどちらかというと控える傾向にはあります。
ですが、年上の女性は、そのへんをうまく理解して、男性を立てつつも上手に甘えさせてくれるところがあるんですよね。
特に店長という立場もありますので、職場の悩みを相談した時とかにやさしくしてくれたり、時にはほめてくれたり。
そういった時には特に、年上の女性店長に対する魅力を感じます。
そうされると、男っていうのは単純な生き物で、それがすぐに恋愛に結び付けてしまうのですが、それはそれで仕方ないと思ってください。
だって、男ってやっぱりバカですから(笑)
色気を感じる
年上の女性の最大の武器は、やはりこの色気ではないでしょうか?
若い女性としか付き合った事がない男性からすると、この年上の女性の魅力にはまったら、そりゃあもうイチコロですよ。
色気のみならず、その雰囲気というか、醸し出す女性らしさ、そういったものがやっぱり同世代の女性にはないんですよね。
また、この色気をしっかり武器として認識しているにも関わらず、それを気付いていないふりをして男性に近寄って来るあたりは、もう年上女性の王道の恋愛マニュアルと言ってもいいかもしれません。
しかも、それが店長だったりしたら、そりゃあ年下男性はその気にならずにはいられなくなってしまいます。
思わぬギャップに惹かれる
店長という肩書きがあると、女性といえどもそれ相応の姿勢で普段の業務に臨まなければなりません。
そこで求められるのは、女性らしさではなく、店長らしさですから。
そんな年上の女性店長がちょっとしたところで見せるギャップが、これまたたまらなく魅力的なんです。
例えば、年上の女性店長がデスクワークをしている時に、何やら書類を見ながら独り言を言ってたんです。
「もうよく分かんない」とか「あ~そういうことかぁ」とか、普段の店長としての話し方じゃなくて、女性っぽい話し方で独り言を言ってる姿は、いつもと違って店長なのにかわいいな、なんて思ってしまいました。
それと、あとこれは一番ギャップを感じた実体験としては、電話での声です。
当時バイトをしていた自分に、バイト先の女性店長から電話が来ました。
ただのシフトの確認の電話だったんですが、シフトの確認の後に、
「○○くんは今何してるの?」
って聞かれたんです。
別にその女性店長には何の意味もない他愛のない事だったと思うのですが、それを聞いた瞬間に、当時の自分はあたふたしてしまって、うまく話が出来なかった記憶があります。
電話越しに聞くその声はいつもと違って聞こえるし、職場ではそんな事聞かないだろうなぁという事を聞かれて、ものすごくテンパッてしまいました。
そういった年上女性独特のギャップというのは、年下男性にとってはすぐに恋愛感情に結びつけてしまうものです。
年上女性店長について知る

年上女性店長について知る
年上の女性店長の魅力を再確認してきましたが、さらに踏み込んで年上の女性店長について知る事も必要です。
相手の気持ちも分からずに好きになっても、その先が長続きするとは思えません。
私も今では店長としての経験もそこそこ積んできたつもりではいますので、それを踏まえた上で紹介します。
店長に男も女も関係ない
これは当然と言えば当然なのですが、なんだかんだ世の中ではまだまだそうではないのが現実です。
お客様クレームで女性店長が対応すると、なかなか収まるものも収まりにくい場合があります。
特に年配の男性のお客様が相手だったりすると、対応に時間を要したりもします。
また、当然ですが、男性店長と同じだけ店長としてのプレッシャーもあります。
売上を上げないといけない、従業員の管理をしないといけない、それだけではありません。
店長しかできない事、店長がやらなければいけない事、それがたくさんあって、そのどれもが責任重大な内容ばかりです。
そういった意味では、店長に男も女も関係ないのですが、女性店長には不利であると言わざるを得ません。
女性店長だって職場の男性に魅力を感じる
女性といえど男性と同じ業務内容をこなす女性店長。
店長としう立場上、全ての従業員に特別な感情を抱く事なく平等に扱わなければいけません。
とは言うものの、女性店長だって人間です。
やっぱり職場の男性に惹かれる事はあるそうです。
店長という役職上、どうしてもそういったそぶりを見せる事は出来ないですが、気持ちとしてはあるみたいです。
そりゃあそうですよね。
店長と言っても、女性は女性です。
同じ職場の人間に恋愛感情を抱いたとしても不思議ではないですよね。
ただ、それを他のアルバイトや社員のような立ち居振る舞いが出来るかというと、そういうわけにはいかないという事は容易に想像はできます。
でも、女性店長といえども、そういった感情を抱くということは、女性店長と年下従業員との社内恋愛というのも全く不可能ではないと思います。
年上の女性店長と恋愛した私の実体験

年上の女性店長と恋愛した私の実体験
ここまで、女性店長とは?という部分を見てきましたが、ここからは、私の年上の女性店長との恋愛経験談と、その後どうなったのかという結果を少しお話させていただければと思います。
どうという事はない内容ですが、もしあなたが今年上の女性店長を好きなってどうしたらいいか迷っている、というような状態にあるのであれば、少なからず参考にはなるかと思いますので、最後までお付き合いくださいませ。
出会いは学生時代の飲食店アルバイト
当時、某飲食店でアルバイトをしていました。
自分は大学生で、その女性店長Aさんは30代半ばだったと記憶しています。
バリバリ仕事に打ち込む人で、社内的にも評価の高い店長で会社から表彰をされていたりもしていました。
そんな一見仕事人間の女性店長Aさんだったのですが、自分のアルバイト人生の中でこれほどまでに人を好きになった事は後にも先にもこの女性店長Aさんだけでした。
ふたりの距離が縮まったきっかけは共通のバンド
学生時代の自分は、ロックバンドが好きで、ライブにもちょいちょい顔を出して、今でいうオタクに近いような事もしていました。
バイトでお金を貯めて好きなバンドのライブに通う。
大学まで進学したにも関わらず、今思えばもったいないなぁと思わないでもないですが、そんな音楽の趣味で女性店長Aさんとの距離が縮まるとは思ってもいませんでした。
学生にも関わらず自分は他の誰よりもシフトに入っていたので、女性店長Aさんに聞かれたんです。
「そんなに働いてお金貯めて、貯金でもするの?」って。
で、その時に好きなバンドがいてそのライブに行ってるんですというと、偶然にもその女性店長Aさんが熱狂的なそのバンドのファンだったんです。
でも、周りにそのバンドのファンがいないし、ライブに行きたくても女性ひとりで行くのは不安だし・・・と、思っていたそうです。
その話になった時に、↑でも触れたように、年上女性のギャップを見たんです。
仕事中は凛としてむしろカッコイイとさえ思える女性店長Aさんだったのですが、そのバンドの話となると、店長の顔からそのバンドファンの顔になるんです。
その顔がものすごくかわいくて、こう言うと怒られるのかもしれませんが、また違った一面が見れてギャップ萌えと言えばいいのでしょうか、そういった女性らしさに恋をしてしまいました。
自分は何度かそのバンドのライブに行った事があったので、そんな話でものすごく盛り上がりました。
で、勇気を持って言ってみたんです。
「よかったら一緒にライブ行きませんか?」
とにかく全てが楽しかった半年間
それから半年の間に、そのバンドのライブには2度行きました。
チケット代2人分は自分が用意しました。
ライブの後のごはんはおごってくれました。
他の従業員にばれないようにシフト調整をして、いろんな所へ遊びにも行きました。
飲食店勤務だと平日が休みなので、大抵どこに行っても混み合うこともなく楽しむ事ができました。
ただ、イベント関係は週末が多いので、なかなか日程が合わなかったですが・・・。
多分デートと言ってよかったんだと思います。
少なくとも自分はそう思っていました。
そんなデートの中で女性店長のAさんとはいろんな話をしました。
好きなバンドの話や、学校での事、Aさんの学生時代の話。
映画や本、ドラマの話。
一緒にいるだけで幸せでしたし、年上という事もあっていろんな場面で面倒見がよかったり、ちょっとしたシーンで色っぽさを感じたり。
自分が本気で女性店長Aさんを好きになるにはそれほど多くの時間を要することもなかったし、それが必然だと思っていました。
でも、なぜかちゃんと告白する事がなかなか出来ないでいました。
自分は年下だし、相手は社会人としても立派な店長だし、とても釣り合わないのではないだろうか・・・。
そう思っていました。
とはいえ、自分の気持ちを告げないまま約半年。
女性店長Aさんからもそういった話がなかったので、勇気を振り絞って自分から告白をしました。
二度目のライブ後に告白した結果・・・

二度目のライブ後に告白した結果・・・
お互い共通の好きなバンドのライブがまた近くであるということで、ふたりで行く予定を立てました。
週末のライブだったので、シフトの調整に苦労したのも今ではいい思い出です。
このライブが終わったら告白するんだ、と心に決めていたので出かける前には、入念に鏡の前でみだしなみをチェック。
あっ、ライブが終わったらどうせグチャグチャになるのに・・・。
でも、まっいいか。
家を出る最初の一歩は、いつもよりも歩幅が大きかった事だと思います。
女性店長Aさんと待ち合わせ。
ライブ会場は地下。
相変わらずの雰囲気にドキドキが止まらない。
ライブが始まるドキドキと、ライブ後に告白するというドキドキ。
そう思っているうちに、ライブがスタート。
熱狂の内にあっという間にライブが終了。
アンコールのバラードでAさんの手を握った。
強く握り返してきた。
「イケる」
と、思った。
ライブが終わって、地下から階段を上がる時も手はつないだまま。
周りから見ると、それは多分、いわゆるひとつのカップル、だったと思います。
そのままちょっと遅めの夕食へ。
女性店長Aさんは、あまりかしこまったお店が好きではないので、その日も某チェーンの居酒屋さんへ。
休みの日にも飲食店へ行って、時にそのお店の従業員の接客評価をしたりします。
プライベートな時に見せるそんな横顔も、私の彼女を好きになったポイントでもあります。
お互いお酒は2杯飲みました。
3杯目を飲むと冷静に言えないと思ったので、その前に言いました。
小細工はなしでストレートに言おうと決めていました。
「好きです。付き合ってください。」
初めてふたりでライブに行ってから約半年。
彼女の事をもっと知りたい、もっと一緒にいたい。
真剣にそう思っていました。
将来はこの人と・・・
ぼんやりですが、そんな事も考えていました。
「ごめん。」
えっ?
もう一度聞こうかどうしようか迷った。
でも、ここで聞き返すのは男じゃない。
そう思ったので、あえて聞き返さず、なぜか店員を呼んだ。
「生中もう1杯ください。」
彼女の分は頼まなかった。
アオハルとはこの事か・・・
その日の帰りの事は正直覚えていません。
次の約束をしたのか、仕事の話だったのか、それとも・・・。
ひとつだけ覚えているのは、
「ごめん。」
と言われた事だけ。
一応、理由は教えてくれました。
詳しく覚えていませんが、
・でも恋愛対象ではない
・年下だからダメという訳ではない
どうすれば、自分はあなたの恋愛対象になりますか?
本当はそう聞きたかったのですが、自分のどうでもいいプライドが邪魔して聞けませんでした。
その後私は、アルバイトを辞める事にしました。
まさに青春でした。
好きな女性と好きなバンドのライブに行った。
手をつないで帰った。
アオハルでした。
今思えばいい思い出

今思えばいい思い出
本当は思いで終わらせたくは無かったのですが、これが現実です。
大人になった今思うのは、ちょうどいいところにちょうど気の合う異性がいた、という事なんだと思います。
私は年上女性特有の魅力に惹かれて、まさに虜になっていました。
失恋するとは、告白するまで全く思っていませんでした。
本当にイケると思ってたのですが、全く逆の返事が来るなんて・・・。
フラれた後は、2.3日食べ物が喉を通りませんでした。
それまでは、失恋してもそんな落ち込む事なかったんですけどね。
ここまで読んでいただいた人には、年上の女性店長との付き合いは諦めろって聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
私の経験ではそうだったというだけです。
ただ、どうせならもっと早く告白しておけば傷口はそんなに拡がらなかっただろうなぁ、という事だけです。
年上女性でも好きという気持ちは伝えるべき
私は失敗してしまいましたが、もしあなたが今年上の女性店長に思いを抱いているのであれば、早めに伝える事をおすすめします。
当然仕事をする上で、もやもやした気持ちのままで業務を行うということ自体、精神衛生上よくないですし、気持ちを溜め込んでばかりではしんどくなる一方です。
年上の女性なので、一歩踏み出して告白する勇気が出にくいのは分かります。
でも、相手の気持ちを確かめるためにも、その想いを伝えるのは早いに越した事はありません。
ただ、タイミングだけ間違わないように気をつけてください。
いきなり仕事中に告白されても相手は困りますので、ちゃんとデートに誘ってからですよ。
まとめ
最後は、バッドエンドみたいになっちゃいましたが、今思えば本当にいい思い出です。
今は当時の彼女の年齢を超えるくらいに人生経験を積んできたので、分かることもあります。
店長としての重責をこなしながら、どっかで息抜きをしたかったんでしょうね。
それが自分の趣味であるバンドだったけど、それを共有できる異性がいなかった。
そんな時に私と出会って意気投合した。
それは、異性としてではなく、同じ趣味を共有する仲間として、というような感覚だったんだと思います。
ただ、当時一緒に過ごした半年間は、今でも自分の青春の1ページとして、しっかり心の中にしまってあります。
そういった意味では、当時の年上の女性店長Aさんには、心からありがとうと伝えたいです。
本当にありがとうございました。
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