どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
2018年夏。
記録的猛暑と西日本豪雨に伴う被害により、コカコーラ社のアクエリアス、大塚食品のポカリスエット、サントリーのグリーンDAKARA等、多くのスポーツドリンクが各量販店の売り場から姿を消しました。
さらには、カバヤ製菓の塩分チャージタブレット等の塩分を補給する系のタブレット・アメ関連も軒並み品薄・終売となりました。
そんな中実はひっそりと一時休売となった、「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」という商品をご存知でしょうか?
店長でもあまりご存知ない方もいるとは思いますが、主婦なら誰でも知っている一品です。
食品を扱うお店の各店長におかれましては、ぜひ一度あなたのお店には、「ハンバーグヘルパー」があるかどうか確認してみてください。
ここでは、「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」という商品の簡単な紹介と、どうして一時休売となったのかを紹介したいと思います。
「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」って何??
どこの量販店に行っても、目立たないですが必ず粉物コーナーの隅っこあたりにひっそりといるのが、このハンバーグヘルパーです。
特に、ハウス食品のハンバーグヘルパーは、同じカテゴリー商品の中でもダントツの採用率を誇っています。
なので、ハンバーグの素と言えば、「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」と言っても過言ではありません。
価格帯は実勢で、198円~238円といったところでしょうか。
類似品としては、日本食研やダイショーの「ハンバーグの素」があります。
ただし、日本食研やダイショーは、精肉部門での販売が主となるメーカーなので、ドライ部門では「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」の一択だと思われます。
ちなみに、イオンのPBにもハンバーグの素はあります。
そのくらい、売り場にはなくてはならない商品だという事です。
ただし、ドライの売り場では競合する商品があまりないので、本当に目立たない商品ではあります。
ですが、ないと必ずお客様から問い合わせを受ける、「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」とはそういった特徴のある商品だと言えます。
ところで、料理をしない人にも、ハンバーグを作る時に使う物だというのは分かっていただけると思いますが、実際「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」ってどうやって使うかご存知ですか?
ハンバーグヘルパーの使い方と特徴は以下です。
・大豆たん白とパン粉が入っているので、混ぜる時は手に肉がつきにくく、焼くとふっくらと仕上がります。(ハウス食品HPより)
私は料理をしないので、正直実感としてないのですが、私の妻に言わせると、ハンバーグヘルパーが品切れだったら、今日の献立のレパートリーからハンバーグがなくなる。
そんなくらいの存在だそうです。
塩や砂糖等の基礎調味料なら料理をしない男性でもピンと来るのでしょうが、ことハンバーグヘルパーについては・・・。
もし、主婦の方でこの記事をご覧になられてる方がいらっしゃいましたら、是非ご主人に聞いてみてください。
「ねぇねぇ、ハンバーグヘルパーって知ってる?」って。
ひょっとしたら、
「俺はまだそんな介護は必要ないぞ!」とか言い出すかもしれませんよ(笑)
「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」が休売になった理由
実は「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」の製造工場が広島県の山間部にあったらしく、その工場が先日の西日本豪雨の被害を受け、製造ができない状況に陥ってしまったそうなんです。
スポーツドリンクなんかの品薄が叫ばれる中、実はひっそりとこういった商品も西日本豪雨の影響で姿を消していたんですね。
他にも今回の件でこっそり品薄だったり、一時休売に追い込まれたりしている商品もあるかもしれませんので、随時分かり次第アナウンス出来ればと思います。
まとめ
ということで、売り場では地味な存在の「ハウス食品 ハンバーグヘルパー」ですが、ドライ売り場ではその代替商品がありません。
そのため、ひょっとしたら世の中の主婦の方は皆、
「どこに行っても最近、ハンバーグヘルパーが置いてないのよねぇ」
と、思っているかもしれません。
あなたの近所のお店はどうですか?
追記
2018年11月1日現在、ハンバーグヘルパーの再入荷が確認されました。
もしまだお店に置いてないようでしたら、店員さんに聞いてみてください。
ひょっとしたら復活した事を知らずに、棚が空っぽのままなだけかもしれませんよ。
またあなたがお店の店員さんだったなら、早急に在庫を確認して発注をしておきましょう!
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