どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
以前自分が店舗を異動した後に、前に勤務していたアルバイトから連絡があったんです。
内容は、今の店長がアルバイトをえこひいきしていて店の雰囲気も悪くなってきている、というものでした。
ひょっとして、あなたのお店の店長もアルバイトをえこひいきしていたりしませんか?
お店の一番えらい人にそんな事されたら、その下で働く身としてはやるせない限りですよね。
ここでは、店長がえこひいきする理由と、アルバイトに対する店長のあるべき姿、さらにはアルバイトが店長にえこひいきされた時の対処法を解説しています。
店長がえこひいきする理由
店長だって人間ですので、人の好き嫌いはあるとは思います。
ですが、店長なんだからアルバイトをえこひいきしたり、差別したりしちゃいけませんよね。
ただ、自分も店長という立場上、えこひいきしたくなる気持ちは分からなくもない、というのが本音です。
もちろんそれを態度や言動に出してはいけないのは重々承知の上で、ですよ。
店長である以上、仕事の出来る人間が好きです。
すべてのアルバイトがみんな仕事の出来る人間であれば、当然店の売上も上がります。
そうすれば、当然自分の会社からの評価も上がり、店長自身の給料も上がることになります。
しかも、仕事が出来て気の合うアルバイトだったら、なおさらえこひいきしたくなります。
大前提として、人である以上そういった感情を店長が持つという事については、理解をして欲しいとは思います。
ただ、繰り返しになりますが、それを表に出さないという前提ありきですけどね。
店長は中立でないとだめなのか?
では、そもそも店長はアルバイトについて中立であるべきなのでしょうか?
えこひいきの定義はなんだ?みたいな事になると難しくなりそうなのですが、店長はやっぱり中立でないとダメですよね。
いわゆる、えこひいきというか、肩入れをするのはNGです。
よくあるのが、特定のアルバイトの意見を尊重する、というパターンです。
これをしてしまうと、他のアルバイトから意見が出なくなるので絶対やってはダメです。
そんな事は店長だったら分かってるはずなんですけどね。
なかなかえこひいきがなくならないのは、やっぱり店長が人間として出来ていない、からなんでしょうね。
店長としてえこひいきではなく区別はすべき
自分が店長として心がけているのが、えこひいきではなく、区別はしようという風に考えています。
あなたのお店の店長がどうかは分かりませんが、例えば、アルバイト歴10年目と入社3日目のアルバイトを同じ扱いしてはいけませんよね。
というか、あなた自身もそんな扱いをされたくないですよね?
それは、えこひいきではなく、区別としてされるべきです。
他にも、あなたのお店の店長は、アルバイトの年齢に応じた対応をしていますか?
主婦アルバイトと学生アルバイトに同じ対応をする訳にはいきませんからね。
こういった「区別」を「えこひいき」と思わせないように対応できるかどうかが、いわゆる店長の力量なんだと思います。
店長の仕事は部下を正当に評価する事
あなたのお店の店長って、よくありがちですが「店長に好かれると時給が上がる」と思われたりしてませんか?
もしあなたのお店の店長がこんな人だった場合は、とっととそんなアルバイトは辞めてしまいましょう。
百歩譲って、えこひいきしようが区別ではなく差別をしようがどうでもいいのですが、その結果を時給や評価に紐付けるような店長の下では絶対に働いてはいけません。
人を公平に評価出来ない店長に未来はないと言っても過言ではありません。
それはなぜか?
人を指導し成長させて、店の売上を上げる事が店長の仕事だからです。
それが出来ない店長と働く事に未来はありません。
店長にえこひいきされた時の対処方法
ここからは、店長にえこひいきされた時の対処法と、やってはいけない対処法をご紹介します。
えこひいきされたからといって、感情的になったり、周りに愚痴を言ったりする前に、以下に目を通しておくことをおすすめします。
本部に連絡する
店長にえこひいきされたら、まずは本部に連絡しましょう。
もし連絡先が分からなければ、本社の代表番号で問題ありません。
こんな事をしても何も変わらないのではないか、と思うかもしれません、以下に気を付ければその効果は期待できます。
そのポイントととは、
という事です。
こういった事は、匿名で通報するよりも実名で通報した方が効果が大きくなります。
匿名の場合だと、そういった意見もあるだろう、くらいにしか取られかねません。
ですが、自分の身分を明かすという事は、ある一定のリスクを覚悟の上だと理解されるはずです。
そうなれば、本社としても動かざるを得ない、という判断になるでしょう。
あなたの行動が、他のアルバイトやひいてはお店のためにもなります。
店長にえこひいきをされて複数のアルバイトが困っている、という状況なのであれば、本社に実名で通報するというのもひとつの選択肢ですので、ぜひ覚えておいてください。
直談判は逆効果
よくありがちなのですが、正義感をもったアルバイトがみんなの代表と称して店長に直談判する事です。
これをやってしまうと、店長はその場では真摯に話しを受け止めたと言うでしょうが、本心ではそう思っていません。
最悪の場合、えこひいきしているアルバイトに、
などと、話のネタにされかねません。
さらにそれが原因ではないのかもしれませんが、時給を下げられたりしかねません。
そうなると目も当てられませんので、店長に直談判する事は決しておすすめしません。
バイトを辞めて環境を変える
店長はえこひいきなどせず、アルバイトを公平かつ正当に評価し接するべきです。
それが出来ない店長の下で働く事が、
あなたの今後の成長のためにもそんな店長と一緒に働くのは辞めて、バイト求人サイトに無料登録して次のバイト先を見つけましょう!
これは別に逃げるという事ではなく、
という事です。
ひとつのアルバイトを頑張って続けるのもいいですが、それがあなたにとってプラスになるという大前提のもとで勤務する事が第一ですよ。
まとめ
店長だって店長である前に人間です。
時には感情的になったり人間味が出る事もあるでしょう。
だからといってアルバイトをえこひいきをしてはいけませんよね。
それで店の雰囲気が悪くなっては意味がありません。
そんなえこひいきをする店長の対応方法を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
もしあなたのお店で、そんな風な店長のえこひいきで他のアルバイトが仕事をやりづらくなったり、店にいづらくなったりした時には、店長が嫌い?うざい店長に効果抜群の対処法を現役店長が伝授します!を参考にしてみてください。
悪用厳禁ではありますが、ある一定の効果はあると思いますよ。
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