バイト面接の自己紹介と志望動機のコツを現役店長が伝授~フリーター編

バイト面接の自己紹介と志望動機のコツを現役店長が伝授~フリーター編
バイト面接の自己紹介と志望動機のコツを現役店長が伝授~フリーター編



どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。

 

私は小売店の現役店長として、現在も多くのフリーターの方の面接をさせていただいています。

 

そんな面接の中で最も重要なのが、自己紹介とその志望動機ではないでしょうか。

 

短い時間でどうやって自分の事を人に伝えるか、非常に難しいとは思います。

 

ですが、ちょっとしたコツと抑えるべきポイントだけ気をつければ、アルバイト面接も怖くありません。

 

・正社員じゃなくてなんでフリーターしてるんだって聞かれたらどうしよう?
・本当はまだ遊びたいから就職してないだけなんだけど大丈夫かな?

 

そんな初めての面接対策としても十分役立つ面接のコツやノウハウを紹介します。

 

以下では、

 

・フリーターの自己紹介の仕方
・フリーターの志望動機

 

これらの具体的かつ効果的な方法について、現役店長がしっかりアドバイスしますので、バイト面接前の参考にしてみてください。

 

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バイト面接の流れ

フリーターの方でしたらすでにバイト経験もあるでしょうから大丈夫だとは思いますが、念のためバイト面接の流れを復習しておきましょう。

 

①面接場所に到着

②履歴書を渡す

③自己紹介・志望動機等伝える

④シフト等条件の確認

⑤後日合否の連絡

 

ポイントはやはり③の自己紹介や志望動機になるかと思います。

 

私も実際面接をしていて、この自己紹介や志望動機でほぼ8割は採用の可否を決めている、といっても過言ではありません。

 

それでは、以下で具体的にフリーターの方のバイト面接でのより効果的な自己紹介の仕方を解説していきます。

 

バイト面接での自己紹介の仕方~フリーター編

まずは簡単な自己紹介をします。

 

内容としては以下になります。

 

・名前
・最終学歴
・学生時代に取り組んでいた事(部活・サークル等)
・過去のアルバイト経験

 

ちなみに、実際のバイト経験が多い場合に、正直にそれを言っていいものかどうか迷った事はありませんか?

 

あまり多すぎるとすぐに辞めてしまうと思われて、面接を落とされるんじゃないか、そんな不安もありますもんね。

 

ですが、現役店長から言わせていただくと、過去のバイト経験は出来る限り教えていただけるとうれしいです。

 

なぜなら、その人の経験値を知るにはこれ以上ない情報だからです。

 

どんな業界からこちらの業界に流れて来たかも参考になりますし、その経験を出来るだけ生かした部署に配属できるからです。

 

いろんなバイト経験をしていれば知識も豊富でしょうし、それをメリットと捉えてぜひ積極的にアピールしていいと思います。

 

自己紹介については、以上になります。

 

問題はこの後です。

 

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フリーターのバイト面接で必ず聞かれる事

フリーターの面接の場合、私は必ず次の質問をします。

 

大抵の面接官に聞かれるとは思いますが、これにいかにうまく答えられるかで合否が決まると言っても過言ではありません。

 

以下では、その質問に対する模範解答を用意しましたので、是非実際の面接で活用してください。

 

その1~なぜ就職せずにフリーターなのか?

ぶっちゃけ、まだまだ遊んでいたいから。

 

そういう理由でフリーターをしている人、というのも多いのが現実です。

 

ですが、この質問に対するベストアンサーが2つあります。

 

自分の夢のために・・・

実際に私が面接したフリーターに、いわゆる売れないバンドマン、がいました。

 

将来バンドで飯を食っていくために、今はバンド活動を頑張らなければいけない。

 

だから就職して正社員として働く事が出来ない。

 

あとは、将来武道館ライブを夢見る売れない地下アイドルのフリーター

 

アイドル活動だけでは生活できないので、バイトで生計を立てているという女の子がいました。

 

自分もいい歳なので、こういった夢を持っている若人を見るとちょっと情が動いちゃうんですよね。

 

応援したくなるというか・・・。

 

もしあなたがこういった将来に対する具体的な夢を抱いているのであれば、積極的にアピールしてください。

 

遊ぶ金欲しさにバイトがしたいです、というよりは100万倍は採用確率が上がります。

 

ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、採用する側としては、本気で働くための理由がある人、を率先して採用したいのです。

 

その2~将来はどうするのか?

恐らくフリーターが聞かれて一番困るのがこれだと思います。

 

↑で紹介したように、具体的な夢があればそれを言えばいいのですが、皆がみんなそんな具体的な夢を持っているわけではありません。

 

じゃあ、この質問に対する効果的な回答はどういったものなのでしょうか。

 

自分を見つめ直す時間が欲しい

結構まじめな回答ではあるのですが、これは非常に効果的です。

 

つまり、今までいろいろとアルバイトを経験してきたがなかなか定着できなかった。

 

それは自分が将来に対して真剣に向き合って来なかったから。

 

だから、今回のバイトを機に自分としっかり向き合ってみようと思うんです。

 

こういう風に、実際に私悩んでます、というのをしっかり面接官に伝えましょう。

 

そうすると、面接官も人間ですので、そういった悩みを抱える人の助けとなるのであれば、自分の店で是非働いてもらおう、となるわけです。

 

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フリーターのバイト面接合格率がUPする質問とは?

一通り面接での質疑応答が終わると、必ず面接官が聞いてくると思います。

 

「最後に何か質問等ありませんか?」

 

この時が最大のチャンスです。

 

この質問に対するフリーターの面接合格率UPのための回答が↓です。

 

社員登用制度の確認

↑の質問をされたらこう答えましょう。

 

「御社ではアルバイトから社員への登用制度はあるでしょうか?」

 

これです。

 

これで面接に合格したも同然です。

 

なぜかというと、アルバイト側から社員への登用制度の有無を聞いてくるという事は、将来的には社員として働きたいと思っているということですよね。

 

今はどこの業界も人手不足です。

 

特にサービス業界は喉から手が出るほど人材について困窮しています。

 

そんな折に、社員登用制度について質問してくるフリーターがいたとしたら、手放すと思いますか?

 

答えは否です。

 

絶対に抱えておこうと思うはずです。

 

というか、私なら必ず採用して未来の社員として育ててみたいと思います。

 

これが学生や主婦だったりすると話は違ってくるのですが、フリーターの場合は効果抜群です。

 

ウソの様な本当の話ですが、この魔法の言葉の威力は絶大ですので、是非次のバイト面接で使ってみてください。

 

まとめ

以上、フリーターの面接時の志望動機や合格率がUPする質問を紹介しました。

 

まとめると・・・

 

・なぜ就職しないのかという質問については、自分の夢のためと答える。
・将来はどうするのかと聞かれたら、今はこれを機に自分を見つめ直す時間を持ちたいと正直に伝える。
・最後に質問はないかと聞かれたら、社員登用制度について質問する。

 

フリーターは学生や主婦と違って時間の制約がないので、よほどの事がない限りはどこの企業でも採用率は高めなはずです。

 

ただ、当然その合格率100%ではないので、上記で説明したような内容を参考に次の面接に挑んでみてください。

 

現役店長の私からすると、↑の内容さえ押さえていれば面接合格率100%は間違いなしですよ!

 

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プロフィール

山田店長

飲食店スタッフ⇒通信機器販売員⇒食品バイヤー⇒大手小売業現役店長へ。
現在は月商約5億・従業員数約300人の店舗で店長をやっております。店長経験はもう10年以上。
この経歴を元に、店長として持ってる知識と経験をここでお伝えしていきます。
現役店長さんの日々の業務に、少しでもお役に立てれば幸いです。

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