どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。
突然ですが、もしあなたが店の売上を上げたいと思っているのなら、ぜひPOPを見直してみてください。
PCから印刷したPOPじゃだめなの?
本部から送られてきたPOPをそのまま使ってるんだけど・・・
POPとは、お客様に価格を伝えるためだけのツールではありません。
なぜ、そう言い切れるのか。
ここでは、手書きPOPが店の売上UPにつながる以下の3つの理由を紹介します。
②自分で書く事で商品に対する愛着が沸く
③手書きPOPが数多くある事で購買意欲が高まる
そもそもPOPとは?
POPとは、物言わぬ商売人です。
商品名と価格だけが記載されているPOPでは、その商品の特製であったり、どういった人向けなのか等、商品固有の情報というのが分かりません。
それらをお客様に分かりやすく伝えるためのツールがPOPです。
さらに言うなら、物言わぬ接客販売員と言ってもいいかもしれません。
商品特性が分かりにくくても、その機能等をPOPで明記する事で、その商品に対するお客様の購買意欲は上がります。
営業時間中文句も言わず、ただただその商品を売り込むための接客をし続けてくれます。
そう考えると、POPに対してもっと真剣に向き合う必要があると思いませんか?
POPを見直す事で、売上が上がるような気がしませんか?
手書きPOPにする事で売り手の想いが伝わる
お客様が商品を購入する時の最後の一押しとして、もっとも効果的なのがPOPの「殺し文句」というやつです。
・数量限定!
・モデルの○○さん愛用!
・マ○コデラッ○スもおすすめ!
こういった文言がPOPに書かれていたらどうでしょう?
ちょっと購買意欲が上がりませんか?
しかも、これが手書きで書かれていると、その言葉により説得力が上がってきます。
そうする事で、お客様の購買意欲が高まり、結果として売上UPに繋がるんです。
なぜか日本人は接客を嫌う傾向にあります。
また、人に聞くことを恥ずかしいと思うのも日本人の特徴です。
そう考えると、手書きのPOPで温かみのある販促を行い、気の効いた殺し文句がPOPに書かれていれば、そりゃあ買っちゃうよね、となる訳です。
自分で書く事で商品に対する愛着が沸く
あと重要なのは、このPOPを書くのは、その商品の販売担当者が書く、という事です。
店によっては専属のライターさんがいて、POP作成依頼を出して書いてもらう事が多いとは思います。
ですが、その商品の販売担当者が気持ちを込めて書くPOPは、やっぱり違います。
販売担当者自身がPOPを書く事で、その商品対する愛着もさらに沸いてきますし、自分で書いたPOPなので、お客様がどういった目で見ているのかも気になります。
そうやって、商品を好きになり、お店を好きになっていくんだと思います。
そうなると、必然的に、この仕事が好き、となるわけです。
当然売上も上がりますし、従業員満足度(ES)の向上にも繋がるという、一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなってきます。
手書きPOPが数多くある事で購買意欲が高まる
某大手ディスカウントストアやドラッグストアを想像してみてください。
手書きPOPが大量にあるお店って最近多くないですか?
なぜだか分かりますか?
理由は簡単で、だってワクワクするじゃないでしょ?
これは、感覚の問題にはなると思うのですが、POPは人の声なんです。
個別の商品に対する想いなんです。
そんな人の声や想いが視覚を通じて訴えかけてくるんですから、そりゃあ響いて来ますよね。
そうなると当然購買意欲も高まって来ます。
これは理屈ではなく、単に、人間の持つ感覚です。
いいか悪いかではなく、自分がお客様の立場で考えて、売場に手書きのPOPが大量にあるお店で買い物をするとしたら、ワクワクするかどうかです。
もし大量の手書きPOPを見て、その買い物が楽しくワクワクするものだったとしたら、それは正解なんだと思います。
だから、昨今の量販店では手書きPOPが増えてきたんだと思います。
POPの書き方を知るにはてんとうむしWEB様がおすすめ
特定の企業や会社を推すつもりではないのですが、手書きPOPの作成方法や、POPによる販促については、てんとうむしWEB様のサイトが非常に参考になりますよ。
POPにまつわる事はほぼ網羅されており、動画なんかもUPされているので、とっても参考になります。
自分はこうやって文章で伝える事しかできませんが、特にPOPの書き方については動画が勉強になります。
POPに携わる方は必見ですので、是非見てみてください。
参考サイト
⇒てんとうむしweb様の公式サイトはこちら
まとめ
最近はどこの業界も人手不足で、業務の効率化が求められています。
それなのに、あえて時間をかけて、POPを手書きで作成し、商品の魅力を伝えたりしています。
実際そういった手書きのPOPを採用している企業が伸びているのも事実です。
最初は手書きPOPを書く事、それ自体が手間だと感じるかと思いますが、ひょっとしたら売上UPにつながる近道かもしれませんよ。
もしあなたのお店で手書きPOPを使っていないのでしたら、てんとうむしWEB様のサイトを参考に、是非一度試してみてはいかがですか?
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