店長の悩み⑦~仕事の出来ないスタッフは辞めさせるべきか?

面接に落ちてベンチで頭を抱える

どうも、山田店長(@yamada_tencho)です。

 

店長をやっていると必ずぶつかる壁があります。

 

どう教えても全然仕事が出来ないスタッフがいるんだけど、どうしたらいいかもう分からない

 

これは社員・アルバイト関係なく必ず出てくる問題なのですが、こういった場合どうすればいいと思いますか?

 

いつも失敗してばかりで仕事の覚えも悪く、要領も悪い。

 

いますよね、そんなスタッフ。

 

業務効率も悪いし、いっその事辞めてもらった方がいいんでしょうか?

 

答えはNO、です。

 

その理由を現役店長の私の体験談をもとに、分かりやすく解説します。

 

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仕事が出来ないと勝手に思ってるだけ

仕事が出来ないと勝手に思ってるだけ

仕事が出来ないと勝手に思ってるだけ

あなたはそのスタッフに対して、仕事が出来ないと一方的に思いますが、果たして本当に仕事が出来ないのでしょうか?

 

例えばそのスタッフが飲食店のホールスタッフだったとします。

 

いつもミスばかりでお客様から怒られる事もしばしば。

 

何度注意しても直らないし、教えるこっちが疲れる。

 

そう思っていませんか?

 

そんな時ふと考えてみてください。

 

あなたはそのスタッフの事をどれだけ知っていますか?

 

ん?何を言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、一度考えてみてください。

 

・名前をフルネームで言えますか?
・年齢は?
・趣味は?
・住んでる地域は?
・家族構成は?
・将来の夢は?

 

他にそのスタッフについて、店長としてどこまで理解してあげられていますか?

 

意外とこれを答えられない店長って多いと思うんですよね。

 

そのスタッフの事を知らないのに、今までちゃんと指導出来てきたって自信を持って言えますか?

 

たぶん言えないですよね。

 

つまりはそういう事です。

 

相手の事を何も知らずに教えるだけ教えてその気になって、やっても出来ないからそのスタッフは仕事が出来ない。

 

そんな風に考えるのはちょっと違いますよね?

 

だったら、もっとそのスタッフの事を考えるべきではないでしょうか。

 

参考記事
店長の人材育成~主婦アルバイト編-主婦は最良の顧客と心得よ!

店長の人材育成~学生アルバイト編~学生は褒めてほしいと思ってない!

その人に合った部署に配属する

ただ単に仕事が出来ないスタッフだなぁと思うだけでなく、上記のように考えてみるとそのスタッフの事が深く分かってくるはずです。

 

そう考えた時に一緒に考えてみてください。

 

果たしてホールスタッフという仕事は、そのスタッフにとってベストなのでしょうか?

 

お客様と接する事は苦手かもしれませんが、キッチンでの調理補助なら力を発揮するかもしれませんよ?

 

臨機応変さが求められる仕事よりも、ルーチンワークを確実にこなす方が向いているかもしれません。

 

それを判断するのが店長としてのあなたの仕事です。

 

各スタッフ全員、それぞれに長所短所・得手不得手があります。

 

それをすべて把握した上で、適材適所で人員を配置する。

 

これは店長にしか出来ない仕事であり、店長の腕の見せ所でもあります。

 

この適材適所の人員配置を行う事で売上も変わりますし、店全体のモチベーションも上がってきます。

 

個人の能力の差は当然ありますが、その差を理解して人員配置が出来るかどうか、これは店長の責任です。

 

そう考えると、スタッフの仕事が出来ないのではなく、店長がしっかり仕事が出来ていないという事になります。

 

つまりは、店長であるあなたの責任だという事です。

 

ちょっと厳しいかもしれませんが、それが店長という職責の重みだと理解しなければいけません。

 

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店長として人を見る目がなかっただけ

結局は店長の力不足で仕事の出来ないスタッフがいるんだ、みたいな事を言いましたが、全く逆の場合も実際あります。

 

それは、単純にこの仕事が向いてない人もいるという事です。

 

・ガリガリ体型でひ弱な人が建設現場で働く事はできません。
・どうやっても笑顔の作れない人は、接客には向いていません。
・映画なんて全く見ないのに、映画館のスタッフには向いてません。
・男性なのに、ネイルサロンの受付は向いてません。

 

若干偏見はあるかもしれませんが、いわゆる向き不向きはあると思います。

 

というか、あります。

 

私の場合は、自分の見る目がなかったと反省しつつ、そういった人は退職して別の環境で働く事を促します。

 

決してクビにするという意味ではなく、もっと自分の力を発揮できる場で活躍した方がいいんじゃない?

 

という風に話しをします。

 

その人が頑張り屋であればあるほど、なんとか努力しようとするのですが、その努力が実ることはありません。

 

店長として出来る事としては、その人に合った職種を考えてあげて、また違った環境でその努力をすることに対して背中を押してあげることではないでしょうか?

 

努力の無駄遣いほど虚しい事はありません。

 

店長として、自分の店でその人に対する適材適所がないのであれば、社外に求めるしかありません。

 

それが、その人のためでもあるので、あなたなりにその人にもっとも適した職種をアドバイスしてあげる事が必要です。

 

残念ではありますが、それが店側にとってもその人にとっても最良の選択であるのは間違いありません。

 

まとめ

仕事の出来ないスタッフがいた場合にまず考えるべき事は

 

・自分がそのスタッフの事をどれだけ知っているか
・適材適所の人員配置となっているか
・そもそもこの業界に向いていないだけではないか

 

これらをもう一度考えてみましょう。

 

こいつダメだなぁ、等と思う前に、なぜそのスタッフは仕事が出来ないのか?

 

それを店長として、いかに客観的に見て判断しお店のためスタッフのためにベストな選択が出来るか。

 

それが、店長としての仕事でもあり役割だと思いますが、いかがでしょうか?

 

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プロフィール

この記事を書いている店長
山田店長

飲食店スタッフ⇒通信機器販売員⇒食品バイヤー⇒大手小売業現役店長へ。
現在は月商約5億・従業員数約300人の店舗で店長をやっております。店長経験はもう10年以上。
この経歴を元に、店長として持ってる知識と経験をここでお伝えしていきます。
現役店長さんの日々の業務に、少しでもお役に立てれば幸いです。

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